三宅徹底サポート!もう迷わない一日葬の極意

2017年12月08日

通夜を無くして負担を無くしたい人が増えている

冠婚葬祭にはそれなりの順序などがあります。昔から行われている場合、その順序通りしないといけないと考える人もいます。ただ、時代の流れによって取り扱いも変わっています。新たに追加されることもあれば、逆にこれまで行われていたことを省くこともあります。

葬儀と言いますと、通常はお通夜とのセットで行われます。葬儀の日があるとすれば、その前日の夕方から夜にかけて行います。つまりは二日にかけて読経や焼香などを行います。遺族はもちろんどちらにも参列することになり、お通夜の時は通夜振る舞いも必要になります。

体力的内負担も大きいですが、日常生活への支障も出てきます。仕事をしている人などは、あまり休めない人もいるでしょう。そこで行われるようになっているのが一日葬になります。これはお通夜を無くして葬儀のみ1日で行う仕組みになります。儀式をきちんと行おうとする人にはお通夜は省略できないと考えている人もいますが、意外にやる人が増えています。ある業者が取った集計結果の割合では、大体4対6で6割が一般的な二日葬で、4割が一日葬になるようです。年度ごとに推移を見てみると、どんどん増えているようで、将来的には5割になるかもしれません。伝統的な儀式を重んじる家庭ではきちんとお通夜もするのでしょうが、これからの若い世代の人が行うときには省略するケースが出てきそうです。自分たちから行うのはしにくいでしょうが、葬儀会社などから提案をしてもらうことで行う人も増える可能性があります。

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